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    [ 2008-05-01 00:47 ]
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    [ 2008-05-01 00:00 ]

2008年 05月 01日
手紙
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アルス・ババロア様

先日は、ヴァランタトン・バリ・バロアニューの占いの館にて
トナー・ハロルドのお父さんとお母さんが現在、どこにいるか?
知りたいと言う要望にお答えします。

あの夜、3人で車に乗って峠(とうげ)から麓(ふもと)に帰る途中に、
楕円形をした飛行物体が車の上空をゆっくり飛んできたのです。
次第に車は操縦不能になると、
トナーの父親は急停止をした模様であります。

トナーの両親は何事か思うと車から降りたのです。そして空を見上げると、
上空から赤く輝く鎧を着た鉄巨人2体が出現しました。
二人は鉄巨人の怪しげな術により捕獲されてしまうと飛行物体から
怪しげな光を浴びると同時に謎の飛行物体へと転送されたように姿を消した。
それを車から見ていたトナーは咄嗟(とっさ)に車から降り、逃げたが
鉄巨人が持っていた時空転送銃の光線を浴びてしまったのです。
闇の世界ともいえる時空の狭間に転送された風景が私の水晶玉に
鮮明に映し出されたのであります。
その状況は信じがたいものですが真実であります。
占いを続けさせていただきます。水晶玉は徐々に時空の狭間が
映し出されたのです。
間もなく美しい女性が現れ、それは間違いなく聖母神アテーナ。
彼女が偶然にもトナー・ハロルドを発見し、神の力と思えるほどの
大きな手で彼を掴むと聖母神アテーナはゴディバ塔を復活させ、
少年を時空の狭間からゴディバ塔に移してあげたのです。
聖母神アテーナは自分と遭遇した記憶を消してからゴディバ塔の中の
階段に移してあげると、それは夢じゃないか
と錯覚させるような感覚であったに違いないと判断します。
そして螺旋(らせん)階段をひたすら下って行ったトナーは森を超え、
パトリックレティア王国の城下街前の道で偶然にリックバル・ババロア
と出会い、現在に至ります。
そう、ここまでは前回の占いの時に私自身が語らずに後ほど手紙にて
お知らせしますと言いましたよね。
あの時は震える手を見て、言えるような心境じゃないと判断しました。
トナー・ハロルドさま。
貴方は神のご加護によって救われたのです。

占いを続けさせていただきます。
水晶玉にはこのように映し出されていたのです。
偉大なる聖母神の力によって塔は深い霧の中に包まれ
徐々に元の破壊された塔へと変わってゆく摩訶不思議な
風景を見た私は感銘を受けました。
だから、アルスさま。最初は誰だってトナー君の話がでたらめで、
嘘のような話しを言っていると、一時でも疑ったと思われますが、
トナーの目を見て嘘を言ってないと察したと思います。

そして、私が強く念じて再び水晶玉に力を注ぐと
気になるトナーの両親が映し出されました。
水晶玉の方から私の脳みそに話しかけるように
一言、一言ゆっくりとインスピレーションを受けました。
両親はなんと地球から230万光年の距離に位置している
マダガルス銀河の中の星のひとつに、ブルーデュリア星
と言う星にて、奴隷のように働き、
小さな小屋で暮らしているのが見えました。
トナーのお母さんとお父さんは毎晩、お前(トナー)の事を語っており、
遠く離れた星で元気と言い難いが生きているのがみえる。
私の力ではトナーの両親に会わせる事は出来ない。
何故なら230万光年の離れた距離を飛ばす魔法は
この世に存在しないからであります。
しかし、私の占いには男の影が見えたが消えてしまった。
彼がきっと手助けをしてくれるであろう。
男の名は「バド・シューマドック」
バドと言う男は宇宙の何処かにいるとしか語っていた。
それは水晶玉の限界を超えたらしく、私の力では無理じゃった。

トナー・ハロルドよ。
『バド』と言う男を捜せと水晶玉が語っておる。
少年よ。諦める事はない。いつかきっと出会える。その日まで・・・・・

追伸 護衛隊には気をつけろ!
  
敬具
ヴァランタトン・バリ・バロアニュー
1950年8月8日

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by Tner-Harold | 2008-05-01 00:47 | 参考資料
2008年 05月 01日
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